2023年女王ミカエラ・シフリンの挑戦
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SkiMagazine.jp
ジェームス・クロフォード共同インタビュー
カナダは近年、高速競技種目での若手育成を中心にチーム環境の強化を計り、高速種目での復権を果たした。今回スーパーGで優勝したジェームス・クロフォードも現在25歳。選手寿命が長い種目言われるだけに、これからのカナダ高速チームから目が離せない。インタビューでも、カナダ国内での争いが激しく、潜在的に力のある選手が多いという。反面、若いチームだけあって試行錯誤も多く、コーチたちとのセッション、コミニケーションは欠かせず、生まれた信頼感も大きい。また、過去に活躍したトッド・ブルッカー、ケンリードなどの先輩たちから、10から15歳の時に指導受けたことも、個人的には大きかったと思います。
実は、アイスホッケーかスキーどちらかを選ばなければならない時期もあり悩みましたが、叔母が元オリンピック選手だったこともあり、スキーに親しみをもち、影響を受けたかなと思います。
地元のウィスラーは、高速種目よりは技術系の練習が多いですが、遠征が多いヨーロッパで十分な練習ができてています。