2023年アルペンスキー世界選手権速報女子回転

ミカエラ・シフリンを破って逆転優勝、どんなシナリオを描いていましたか?

実際、2回目をうまくやりたいと思っていました。せめて3位をキープしたかった。いやむしろトップ10のトップ5に入っていれば、私もすでに幸せだったでしょう。トップで小さなミスを犯し他ので、自分にプッシャーをかけて何度もアタックしました。ここで、 110%の力を出さなければ後悔すると感じたからです。

トレーニングではうまくいっていて、自信がありましたが、今年はそれをレースで再現すること、特に2本とも結果を出せるかは自信がなかったです。それでは勝てないと感じて、自分自身に少しプレッシャーをかけたのが結果的に良かった。

レース中は攻撃に、スキーを下に、下に向けてろと自分に言い聞かせていました。

いつ金メダルに輝いたことを実感しましたか?

優勝が決まった瞬間、私は凍りついていました。何が何だか本当に状況を判断できなくて、あの時は言葉を失いました…。表彰台でカナダの国歌を聴いて、チームが私と一緒に歌ってくれた瞬間、今日は勝ったんだと初めて実感しました。

私がミカエラ・シフリンに勝てるんなて、想像すらできませんでした。彼女が失敗しない限りありえないことだと思っています。彼女は今、最高のスラローマーですから。

初めての表彰台が世界選手権チャンピオンです。実は、あなたの出身地のことをよく知りません。ぜひ教えてください。

私はケベック州の小さな村の出身で、そこでスキーを始めましたが、小さい頃はスキーはそりほど大きな目標ではなかった。次第に、小さなレースに参加するようになり、いつかはW杯、オリンピックに出場が夢になりました。

私の地元にはクロスカントリーの世界チャンピオンを輩出してて、カナダではクロスカントリーて知られていると思います。小さいで街で、1500人口はくらいです。

ナショナルチームから外れたことがありますね?

はい、一度ナショナルチームから外れたこともあります。一旦大学に戻りましたが、学業とスキーを両立ができるのではないかと思い始めると、不思議にストレスから解放されて、スキーにも集中できるようになりました。

学業としては、モントリオールで学士号を取得した後、バーモント州でコンピューター サイエンスを学び、現在は生物医学の学士号を取得を目指しています。

世界選手権でカナダにとって4番目のメダルです。いい刺激になっているのでは?

イタリアでトレーニングをしていて、カナダチームの活躍はテレビでしか見ていませんでした。世界選手権での活躍しているチームの一員であることを誇りに思います。それが今回、モチベーションを高めてくれたのはもちろんですが、今チームは、互いに讃え合い団結しています。