2026-27 Salomon New model 「EQUIPE」徹底解剖
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SkiMagazine.jp

アルペンスキー・ワールドカップの現場を取り仕切ってきた重要人物が、突如として表舞台を去ることになった。
国際スキー・スノーボード連盟(FIS)は声明を発表し、12年間にわたり男子チーフレースディレクターを務めてきたイタリア出身のマルクス・ヴァルトナーが退任したと公表した。
ヴァルトナー本人は「自分が望むような形で新たなフルシーズンをやり遂げるためのエネルギーも気力も、もはや残っていないと感じている」とコメントしており、表向きの理由はバーンアウト(燃え尽き)によるものとされている。
後任が決定するまでの間、女子レースディレクターを務めるペーター・ゲルドールが前半戦の男子レースも兼任して運営を統括する異例の暫定措置が取られる。
通常、レースディレクターのような重職の刷新は、前シーズン終了直後の春から初夏にかけて行われるのが通例だ。新シーズンの開幕が目前に迫ったこのタイミングでの電撃発表は、スキー界に小さくない衝撃を与えている。
スキー関係者や欧州メディアの間では、本人の体力・気力の問題だけでなく、FIS首脳陣との間に深刻な方針の隔たりがあったのではないかという憶測が広がっている。
12年にわたり男子「白いサーカス(ワールドカップ)」の安全と公正なレースを支えてきた大黒柱の離脱は、今後のFISの運営体制とレースカレンダーのあり方にも大きな波紋を広げそうだ。