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スキーシーズン中、「ブーツが痛くて滑るのがつらい…」という悩みを持つ方へ。元全日本技術選チャンピオンの粟野利信氏が、「たった数分」でできるケアと本格的なチューナップを紹介します。これにより、長時間・1日中滑っても快適に楽しめるようになります。

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主なポイント

  1. ブーツの履き方・フィットの確認
    • ブーツをただ履くだけでなく、足の甲・くるぶし・かかとがどこで当たっているかを意識。
    • 中敷き(インソール)の選び方・調整ポイントを解説。足の形・アーチ・傾斜に合わせた“あたり”調整が重要。
  2. 滑走前の“数分マッサージ”
    • 足首・ふくらはぎ・すね周りの筋/腱を軽くほぐすことでブーツ内での“つっぱり”や“当たり”を軽減。
    • 滑り始めに足が“入れ替わる”ことを防ぎ、安定したポジション維持に直結。
  3. ブーツ&中敷きのチューンナップ
    • ブーツ内形状やフィッティング(かかとハマり・足先の余裕)の調整法。
    • 市販中敷きかカスタムインソールか、予算・滑りの質・快適性の観点から選び方を提示。
  4. 一日快適に滑るための流れ
    • 朝:ブーツのチェック+簡単ケア(マッサージ)
    • 滑走中:痛み・違和感が出た際の早めの対処(ブーツの緩み直し、中敷きのズレ確認)
    • 終了後:足・ブーツをクールダウンさせ、翌日滑るための“足のメンテナンス”を促進
  5. なぜこの方法が効くのか
    • 足とブーツの“あたり”が合うことで、滑走中の余分な筋肉疲労・ブーツ内ストレスが減少。
    • フィットが良ければ、操作伝達性(足→板)も向上し、技術的な滑りにもプラス。
    • 大会レベルで長年滑ってきた粟野氏ならではの「実戦で通用する細かいポイント」が詰まっている。

ーツの痛みをなくすことは、「より上達するための第一歩」。
足元が安定すれば、重心移動がスムーズになり、操作精度が飛躍的に向上します。
たった数分の準備で、スキーの1日が劇的に変わる——
それが粟野利信氏の伝えたいメッセージです。

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